今日のしまどん

激動の令和時代を生き抜く中で個人的に残しておきたい、もしくは気になったことを気ままに発信するしまどんのブログです。

【愚痴】名刺の扱い、雑じゃありませんか?

はじめに

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昨日は顧客先から直接帰宅。そんな時に限ってJRが止まり、東海道線も京浜東北線も横須賀線も使えない。なんとか動いている路線を経由し、ようやく最寄りの駅の改札を出た直後、それは起こりました。

 

「すみません、ちょっといいですか。」

若い男性でした。最初は足を止めませんでしたが、私と同じスピードでついてきて再度声を掛けてきます。

この時点で道を聞きたい人という可能性は消えます。嫌な気はしましたが仕方なく一言だけ聞いてやることにしました。

 

「私、新入社員なのですが、今どれだけ多くの人と名刺交換できるかという...」

無論「そういうのはお断りしてますので」と一蹴し、その場を去りました。時間にして約10秒でした。

 

なぜ渡さなければならないのか

 

名刺には私の名前、会社名、携帯番号、メールアドレス等の情報が詰まっています。

なぜ私がその新入社員にそれらを開示しなければならないのでしょうか。しかも何の対価もなしに。逆にその情報を使われることへのリスクしか感じません。

 

向こうはなぜ名刺交換してもらえると考えるのでしょうか。数打てば交換してくれる人もいるのでしょうか。もしくはいきなりで交換してくれるような優しい人はその後勧誘の電話した際も言いくるめられるので、そんな人を狙って待ち構えているのでしょうか。

 

その新入社員がそこまで考えているのであれば「まぁ私は無理だけどそんな人を探して頑張れ」とも言えもなくもないのですが、「世の中お願いすれば名刺なんて簡単に入手できる」という考えなら、舐めるなといった感じです。私の名刺には大した価値はありませんが、さすがに見ず知らずの人にタダで配るほど価値がないものではありません。

 

なぜ新入社員は名刺を集めるのか

 

そもそも本当に新入社員なのかという疑念もありますが、

新入社員の場合、

・根性論や現実の厳しさを教え込ますために会社がやらせている

・名刺交換の練習で会社がやらせている

・ノルマを守る仕事を名刺の数という指標で前もって体験させている

・相手に嫌がられることを分かったうえで見ず知らずの人に名刺交換しようと思わせる力をつける

・個人情報を何らかの形で利用するために研修と題して新入社員に名刺を集めさせている

といった可能性が考えられます。

また、本当は新入社員ではなくバイトが新入社員のふりをしてやっているという場合もあります。いずれにしても私の名刺を渡すメリットはこちら側にはありません。

 

名刺の価値とは

 

名刺管理クラウドサービスのSansanによると、名刺1枚を獲得するために平均5,000円~10,000円のコストが掛かっており、一方では名刺1枚あたり平均74万円分の売上をもたらす経済価値があるそうです。名刺には記載されている相手の情報のみならず「誰が」「誰と」「いつ会った」のかという情報も含まれます。さらにどんな話をしたのかという内容も関連付ければ相当な価値となり、だからこそ溜まった名刺の価値をちゃんと活かそうという考えが「名刺管理クラウドサービス」そのものに表れています。

 

何度も似たようなこと言いますが、名刺は今後ビジネスでやりとりする上で自分のことを相手に知ってほしいと思うからこそ渡すものであり、赤の他人にくださいと言われて渡す代物ではないのです。

 

おわりに

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名刺はビジネス上初めて会う相手への挨拶の際に渡すものというイメージですが、名刺自体の価値についてはあまり深く考えていない方が多いのではないでしょうか。名刺自体は別に自分が費用を払って作るわけでもなく、会社の経費で作るものですのでなおさら意識しないかもしれません。とはいえ個人情報流出やサイバーテロといったワードに我々が敏感に反応するのに対し、その割には名刺の扱い、結構雑じゃありませんか。